曜日と日付

スーパーで買い物をするときに、賞味期限を見て迷うことがある。それは、たとえば平日はあまり家で食事をしないとすると、今日買った品物が次の週末まで持つかどうかというのはとても重要なことなのである。生活が曜日中心で動いている以上、これと似たような考え方をして買い物をすることは多いのではないだろうか。賞味期限に、なぜ曜日を書かぬ - 最近腹の立つこと

↑情報の表現形式を多重にすることで利便性upという考え.いかなるときでも曜日と日付が合致していることを前提.(1)

私の予想では、主婦さんは曜日かと、独身、サラリーマン、OLさんは日付派かと思うのですが。曜日派?日付派??

↑表現形式の片方が間違いだったことで,伝えたい情報そのものがジャンクになってしまう.(2)

年の干支と同様に日の干支でもこれを添えることによって日のアイデンティフィケーションがほとんど無限大の確実さを加える。これに七曜日を添えればなおさらである。干支の効用(寺田寅彦「自由画稿」)

↑複数の表現形式の間に矛盾があれば手続き中断⇒チェック⇒修正できるから信頼性up.フェイル・セーフ的な考え.(3)

仕事なんかで日程を記載するとき日付と曜日を両方書かされる理由は一見(1)のように思われるが,実は(3)を意図してやっている場合も多い.でも相互のチェック機能が働かない間柄(上下関係がわりとはっきりしている場合など)だと,(2)のような結果に終わることもあるので怖い.